ROVAL rapide SL 35 調整とバランス取り

ホイール 作業日報

こんばんは。

今回はROVALの35mmハイトアルミクリンチャーのハブ洗浄、縦横振れ取り、センター出し、バランス取りを行いました。


画像は作業後。

VENGE EXPERTの完成車に付いていたホイールで、エントリーグレードのアルミクリンチャーで実測重量が前後で1799g、20H/24H 2:1でスポークは2-1.8-2のバテッド、そのクセインターナルニップルという面白味のあるホイールです。

ハブはDT製なのでフリーボディは引っ張れば取れる仕様です。

ハブ自体の設計は中々良いですし、20H/24H 2:1なのでローハイトカーボンリムに組み換えてベアリングを打ち替えれば中々イケてるホイールが組めそうです。

で、こちらのホイールの状態ですが

  • ベアリングはややゴリ感有り
  • スプロケの締め付けが異常に強い
  • フロントは変形したスポークが3本
  • 傷の入ったスポークが1本
  • それに伴う縦横振れとセンターズレ有り
  • リアは縦横振れ経年に寄るセンターズレ有り

といった具合でした。

フロントのスポークに関しては、ウチには14番バテッドのストレートプルの在庫がないので

  • 取り寄せるか
  • 非推奨ながらダメな4本だけ在庫エアロスポークに交換するか
  • 在庫エアロスポークに全交換するか
  • エントリーグレードだし気にせずそのままにしておくか

の選択肢から、そのままを選択されました。

こちらのお客様は現在ARPホイールをご検討頂いているそうで、こちらのROVALはそれまでの繫ぎであまりお金を掛けずにいきたいとの事です。

と、状態は酷いもんですが作業を行いまして、バランスウェイトはフロント1.3g、リア3.1gと35mmハイトのアルミクリンチャーでロングバルブのチューブとアルミのバルブキャップにバルブナットまでキチンと付けてるお利口さんの状態ですが、更にバルブ付近に少量のウェイトを追加するというホイールバランスの良さ、エントリーグレードのホイールでも品質の高さが光ります。

良いですね。ROVAL。

私としてはこのハブを使って組み換えたい所です。