CL50 Disc 組み換え

ホイール 作業日報 組み換え

こんばんは。

CL50 Discのエアロスポーク化をご希望でお預かりしました。


画像は作業後。

交換スポークは全て計量スポークを使用します。

ROVALホイールのスポークにはTヘッド加工が施されておりまして、このTヘッド加工がないとハブのニップル穴にキチンと収まらず、特にリムブレーキモデルのエンドキャップに干渉してしまいます。


こんな感じでストレートプルスポークの頭を潰してやるのがTヘッド加工です。

スポークはこの頭の部分をハブに引っ掛け、常にもの凄いテンションでハブとリムを引っ張り、更にライダーと路面の板挟みになりながら何万kmも負荷を掛け続けられているワケですので、スポークの頭はそれだけ硬く頑丈である必要があります。

その硬い頭を加工するのは容易ではありませんので、Tヘッド加工に対応できる自転車屋さんは非常に少ないのではないかと思います。


ピントが手前に合いませんでしたが、CL50Dのエアロスポーク化完了しました。

前後で約19gの軽量化にもなりました。