CL50 Disc 調整

ホイール 作業日報

こんばんは。

ROVAL CL50 ディスクのお預かりです。


画像は作業後。

VENGEの完成車に付いていたホイールで、こちらのお客様はカッチリした乗り味の方がお好みでしたので、出荷状態のROVALではボヤっとした感じではないかと思い、乗り味の調整はどうするかお伺いしたのですが、ホイールの乗り味以前に何かまだVENGEの感じを掴めていないというか、よく分からない、との事でした。

状態としては、フロントは一ヵ所だけ小さな横振れがあるのみ、リアは一ヵ所大きめの横振れとセンターがDSの方へ0.2mm程ズレていました。

お話を伺った限りでは現段階では乗り味は変えない方が良さそうな気がしたので、スポークテンションは変えずに調整を行いました。
CL50のスポークはDTのコンペティションレースという2-1.6-2mmのバテッドスポークで、個人的に#14で1.6mmまで絞られているスポークの引張強度をあまり信用出来ないので、何れにしろリムの限界付近までは張りたくないというのもあります。

因みに、CL50 DiscとCLX50 Discの違いなのですが

CL50 Disc
ハブ:内部パーツがDT350
スポーク:DTコンペティションレース(1本4.8g×45本=216g)
リム:CLX50 Discと共通
重量:1515g

CLX50 Disc
ハブ:内部パーツがDT240
スポーク:DTエアロライト(1本4.3g×45本=193.5g)
リム:CL50 Discと共通
重量:1415g

ホイールセットでの重量差は100gでリムは共通、スポークの重量差は22.5gなので、必然的にハブの重量差は77.5gという計算になります。

ハブの内部パーツでそこまで重さは変わらないと思われます。
フリーボディのカラーがこれ見よがしに違いますし、主な重量差はフリーボディの違いによるモノだと思われます。

CLX50のハブはベアリングがセラミックスピード製だそうで、鋼球とセラミック球でも多少の重量差は出るかと思います。

CL50のX化をする場合、セラミックスピードのベアリングだと部品代だけで5-6万してしまう様なのでTNiのセラミックベアリング(2万くらい?)で代用するケースが流行っている様です。

スポークは、折角交換するならワザワザDTエアロライトを選ぶ必要はないので、CX-Rayで良いかと思いますし、更にコストダウンしたい場合はARPホイールに採用している軽量スポークも使用可能です。

CX-RayとTNiにした場合、工賃込みで大体7万前後くらい。
軽量スポークとTNiにした場合、工賃込みで大体5.5万前後くらいになるかと思います。


こちらのお客様の車両にもQRコードステッカーを貼らせて頂きました。
ありがとうございます。