ARP‐47TL OS 試作品を組みました。

ホイール 作業日報

こんばんは。

現在ラインナップを検討している新シリーズの試作でARP-47TL OSを組みました。
OSというのはオーバーサイズの意味で、リム幅が広いので取り敢えずで付けました。
もっといいシリーズ名を思い付いたら変更します。


リムハイト:47mm
ブレーキ面幅:28mm
リム最大幅:30mm


もちろんブレーキ面のスリット加工アリで、既にタイヤを装着してしまっていますがリムテープ不要なタイプとなります。

OSシリーズのリムハイトでラインナップの候補としては35mm 45mm 47mm 55mm 60mmになりますが、どれを採用するか現時点では固まっていません。

需要がありそうな45mm 55mmは採用するとして、35mmも良いのですが、ステッカーロゴのサイズ的に既存のモノが使えない可能性が高く、35mmだけデザインが他と少し変わるというのも個人的には気持ち悪く感じていて決め兼ねています。

何か中途半端な47mmの存在意義はどうなのかと思い、今回試作してみました。

OSシリーズではstdシリーズとは別のハブを採用したいと考えているのですが、品質・設計・費用を考慮すると、中々良いモノがありません。

性能重視で費用はある程度無視しても、結局面白そうな設計のモノは品質的に許容範囲を下回ってくるモノばかりで、結局stdシリーズと同様のハブになるかもしれません。

今回の試作品では設計は良いけど、耐久性が不明なモノを使ってみました。
まだどうなのか全然判断が付かないので現時点では詳細は控えさせて頂きます。

ハブの品質では過去に痛い目を見ていますし、お客様には多大なご迷惑をお掛けしてしまったので、入念にテストしてゆきます。