YZF-R6 オイル交換

オートバイ 作業日報

こんばんは。

レース前に集中していた整備も落ち着き、中国が大型連休中という事でオーダー頂いているホイールのパーツも入って来ないので暇になってしまいました。

因みに今年は国慶節と中秋節という祝日みたいなのの複合で10/1〜8まで8連休との事です。
羨ましいですね。

で、やる事が無いので、全然乗れていなかったR6が先日やっとこさメーカー指定の慣らし運転が終わったので、オイル交換を行いました。

取り敢えず色々と取り外して


オイルを抜きます。


新しいエレメントを取り付けます。


締め付けトルクは17Nmです。
エレメント交換をする場合はシフトロッドを外してうまい事避けておく必要があります。


ドレンボルトに新しいガスケットを入れまして


ドレンボルトの締め付けトルクは43Nmです。


オイルはヤマルーブのプレミアムシンセティックです。

上から2番目のグレードですが、現行のヤツは100%化学合成油になったのでこれで十分です。
因みにヤマハ車は純正オイルじゃないと条件によってはクラッチが滑る事があるそうで、しばしば耳にするヤマハ車はクラッチが弱い、というのは社外オイル使用しているのが原因らしいので、ちゃんとヤマルーブを使えば問題ないそうです。


で、オイルを2.4L入れまして、カウルを取り付ければ完成です。

因みにモトテクニックというメーカーのフレームスライダーを付けていまして


無加工で2点止め出来るし見た目も収まりが良いので気に入っているのですが、付け外しがちょっと面倒なのが難点です。


こんな感じでサイドカウルを跨いで2点止めしていて、左側のキャップボルトはカウルの内側にあり、六角レンチが入り辛いし回し辛いワケです。

右側のキャップボルトを先に外して知恵の輪よろしくカウルを外す…というのも出来ません。

頭が短めの六角レンチを使えばボルトへのアクセスは良くなりますが、今度は柄の方がカウルに干渉してしまい回せなくなります。

このフレームスライダーのせいでオイル交換のハードルが少し上がりますが、気に入っているのでこのまま使い続けます。