GOKISO GD2 38CL 調整

ホイール 作業日報

こんばんは。

GOKISOのホイールを調整しました。


画像は作業後。


元々はこのピンクのクライマーS特注品で組まれていたホイールを、お客様ご自身でノーマルの黒ハブに組み換えたモノを仕上げ調整してほしいとの事でお持ち頂きました。


黒のクライマーSです。
何度見ても激狭なフランジ幅ですね。
それに加え首折れスポークでNDSラジアル組、ここまでくるとある意味ROCKを感じます。

テンションメーターは所持されておらず、何となく音で合わせて仮組みされたそうです。

状態としては前後とも同様で、センターが右に0.8mmズレ、横振れ無し、縦振れがチラホラ、スポークテンションは大体揃っている、という感じです。
センターのズレ方がほぼ一緒でしたので、恐らくお使いのセンターゲージの精度の問題かと思われます。

以前持ち込まれたバイシクルSE〇で組まれた中華ホイールよりも遥かにまともに組めています。

ゴキソリムのスポークテンションの上限値が不明だったので、取り敢えずリアDSを120kgfくらいにしておきました。

上記のピンクゴキソとENVEのリムで組み直しのご依頼を頂いておりまして、ENVEリムは上限120kgfとの事で、こちらのお客様の体重と乗り味の好み的に最大まで張る予定なので、それと比較し易い様にこちらのゴキソホイールもスポークテンションを120kgfに揃えました。

まさかZIPPリムの様に上限値が100kgfって事はないだろうと踏んで調整しましたが、もしゴキソリムのスポークテンション上限値をご存じの方がいらっしゃいましたらコッソリ教えて頂けると助かります。