YZF-R6 520コンバート

YZF-R6 作業日報

こんばんは。

結構前になりますが、520コンバートってヤツをやってみました。

R6の場合、純正チェーンサイズは525なのですが、それを520へサイズダウンしてバネ下を軽量化するという目的です。
サイズダウン = 耐久性の低下なので、交換サイクルが早まるというデメリットがあります。
で、チェーンを525→520に変更するので必然的にスプロケットも520用に変更する必要があります。

折角ドライブスプロケットを交換するので、ついでに純正の16Tから15Tに落とします。
ドリブンスプロケットは純正同様45Tのままにしておきます。
これで二次減速比が純正2.813→3.000になります。

ドライブを16Tのままでドリブンを48Tくらいにしても良かったのですが、それだとチェーンのリンク数が増えて重量増になるのと、アンチスクワットアングルが浅くなりそうなので、スプロケットの小径化によってチェーンが曲がる抵抗が増えるとしても、ドライブ1T落としの方がデメリットが少なそうかな〜という考えです。

まずは古いチェーンを外す前にドライブスプロケットを外します。

メンテナンススタンドに掛けてしまうとホールドがイマイチなので、フロントタイヤホルダーに掛けて、リアタイヤは地面に接地させ、車両に跨り、前後ブレーキを掛けながら、長めのスピンナハンドルでドライブスプロケットをリズミカルに勢いよくカンカンやったら意外と簡単に外れました。
インパクトドライバーがあればこんな事しなくても外れるそうです。


チェーンを切って、リアホイールを外します。

チェーン交換だけの場合は、古いチェーンの末端に新しいチェーンをタイラップ等で仮止めし、回転させて新しいチェーンと入れ替えると簡単ですが、今回は前後共スプロケを替えるのと、普段は手の届かないチェーン周りを洗浄したかったので、完全に外しました。

チェーン切りとカシメ工具はDIDのかし丸くんを使用しました。
個人的にはRKのカシメ工具よりも使い易いです。


スプロケットは前後ともサンスターにしました。
ドリブンはアルミなので重量は純正品の半分以下です。

チェーンはRKのX-XWで黒い電着メッキのヤツです。
これが1番メッキが強いという話です。

画像の撮り忘れが多いですが、完成です。
520コンバートの感想としては、まず取り回しの時点で軽い気がします。

走ってみた感想は、ギア比が変わったことよりも、何というか動きが凄いスムーズになったと感じました。

これはチェーンサイズ変更によるバネ下の軽量化が大きいのか、新品高精度のスプロケとチェーンに交換した事が大きいのかは不明ですが、たぶんどちらも影響していると思います。
このギア比は、街乗りでは使い易いですが高速で100km/hちょいとかで巡行する場合、純正では低回転でダラーっと流していた感じでしたが、ドライブ15Tだとちょっとアクセルを開け足して頑張らないといけない感じがあります。

しかし当然ですが、加速が鬼です。
私にとっては純正でも十分ヤバかったのに、ともすればバック・トゥ・ザ・フューチャーしちゃいそうになりました。(以前試乗したR1は更に異次元でしたが…)

Y-TRACで確認すると、トラコン4のAモードで、ゼロ発進からフルスロットルで加速していくと12000回転くらいでトラコン発動してました。

ちょっと期待していたのですが、残念ながらパワーウィリーはしませんでした。
今度はトラコンをオフにして再度試してみようと思います。