こんばんは。
以前ウチで組みましたトランソニック(FUJI Transonic Elite バラ完)のクランクをR8000に交換し、それに伴いFDもR8000に交換しました。
ちょっとバタバタしていた事もあり、画像はほぼ撮り忘れました。
R8000と6800ではチェーンリングのインナーとアウターの幅が異なるそうで、6800とR8000などのFDとクランクをmixすると変速調整が完璧には行えなくなる様です。
それとRDのシフトワイヤーを交換し、バーテープも交換し、フォークコラムを10mmカットしました。
で、コラムカットのついでにヘッドパーツのベアリングの点検をしてほしいとの事で覗いてみると
こんな状態でした。
シールドベアリングの外側が丸々赤錆に侵食されています。
今年の5月に組み付けて、たったの5ヶ月しか経っていないのにこのサビかたは異常です。
お話を伺ったところ、毎週の様に水でバッシャバッシャ洗車していたそうで、恐らく水が間に入り込んで溜まって自然乾燥を繰り返してしまっていた様です。
そもそも自転車はあまり水でバッシャバッシャする洗車は控えた方が良いです。
必要な油脂類が流れ出てしまう可能性もありますし、樹脂製部品などの劣化を早める可能性もあります。
特にタイヤまでも洗剤でキッチリ洗ってしまうと劣化スピードが格段に早まってしまい勿体無い事になります。
コンプレッサーを所有していてパーツの間に入り込んだ水分も吹き飛ばせるし、自分でバラして各部のグリスアップを行える環境と技術を備えている方でしたら問題ありませんが、
そうでない方は、表面的な汚れなどはワコーズのフォーミングマルチクリーナーなどをスプレーして拭き取る程度にして、部品の汚れ等は定期的に分解洗浄を行うのが良いかと思います。
スプレーすると泡で出て、やがて水になるのでそれを拭き取るだけというお手軽さです。
泡で汚れを浮かせて、水になって流れ出てくれるので、細かいパーツの砂汚れなどに吹き付けた後、エアダスターなどで水分を飛ばすという使い方も出来ますし、フレームのちょっとした汚れなどにもサッと使えて便利です。
何か同じ様な内容を何処かの記事で書いた様な気もしますが…。