Squad 4.2 組み換え

ホイール 作業日報 組み換え

こんばんは。

Xentis squad 4.2 を2セット組み換えました。


艶消しリム
DT 旧240S Jベンド
F 軽量スポーク ラジアル組
NDS 軽量スポーク 6本組イタリアン 結線有り
DS 高比重スポーク 4本組イタリアン
前後で1426g


艶有りリム
DT 旧180 Jベンド
F 軽量スポーク ラジアル組
NDS 軽量スポーク 6本組イタリアン 結線有り
DS 高比重スポーク 4本組イタリアン
前後で1407g

のむラボさんのヨンロク組で、と指定を頂きました。

コストを抑える為に当店のスポークを使用しましたが、首折れの高比重スポークを接触組みでインターナルニップル仕様のリムに組むのは若干しんどいですが、近頃はストレートプルばかり組んでいるので久しぶりのJベンドは新鮮でした。

 

リムハイト 42mm リム幅 20.5mmという寸法で実重量は
艶消し F428.0g R428.4g
艶有り F427.0g R435.7g
と平均430gくらいでした。



リムの柄は6K綾織りですが、ブレーキトラックは3K綾織りというオシャレ仕様で、ACTIVE TUBULATORという波状のギミックがあります。

バルブの反対側にスピードセンサー用のマグネットが埋め込まれているので、リムの重量バランスも非常に優秀です。

 

艶有りリムの方がリムの合計重量が重いのに、艶消しリムよりホイール重量が軽いのは、240Sより180の方が26g程軽いのが主な要因です。

そして、180と240Sの外部寸法は同じかと思っていましたが多少の違いがありました。



フロントハブは見た目からしてもう180の方がハブ胴が太いですが、PCDとフランジ幅は共通でした。



リアハブはパッと見は同じ様に見えますが、240Sと比べて180の方が少しだけNDSのPCDが短くフランジ幅が狭くなっていました。
しかし、短狭と長広なので結局スポーク長は同じになりました。

 

今回、私としては早く絶滅して欲しいところであるインターナルニップルのホイールをワザワザ延命させてしまったワケですが、Xentisのリムは割りと優秀でしたし、何よりお客様に喜んで頂けたのでオールOKです。


残骸です。