ZONDA C17 振れ取りと玉当たり調整

ホイール 作業日報

こんばんは。

現行ゾンダの振れ取りと玉当たり調整を行いました。


画像は作業後。

こちらは海外通販で購入されて未使用の状態ですが、フロントの玉当たりが緩くてガタが出ていたのと、リアの玉当たりはやや締め過ぎだったのと、リアに軽微な横振れが出ていたのと、エアロスポークの向きが全体的に進行方向に対して斜めになっていたのを直しました。

前後の玉当たり調整がトンチンカンなのは出荷状態の完組ホイールは大体そんなもんとして、振れやセンターの精度はまぁまぁ向上していると思います。

何れにせよ、玉当たり調整が緩すぎや締め過ぎの状態で走行してしまうと、ベアリングがダメになってしまいますので、今回使用される前にお持ち込み頂いたのは大正解です。

玉当たり調整がよろしくない状態で走ってしまったとしても、そんなスグにオシャカになるというワケでもありませんが、変な負荷が掛かってしまうのは間違いないので、ホイールは買ったらすぐ、むしろ買う前にハブの回転や玉当たり、目視で振れの有無くらいは確認された方が良いです。

スポークテンションは前後共にまだ少し余裕があるので、もう少しシャキッとさせることは可能です。